15_第6回例会(輝TMCとの合同例会)
2017年3月5日(日)の第6回例会は神奈川県で活動中の「輝トーストマスターズ」から3人の先輩たちをゲストに迎え賑やかに行われました。輝クラブのメンバーは前日会津若松で合宿しての来訪でいささかお疲れ気味(笑)。
定刻にO江会長が開会し、本日の司会者はH坂さんです。今日の言葉「軽やかに」の紹介の後早速準備スピーチの部。
最初のスピーチはK村さん「5S」と題して職場で大切にしている5つのSについて実例を豊富に交えてお話しされました。
2番目はA田さんの「無駄なことなんてない」学生時代の演劇部経験が、今の仕事に生かされている様子を楽しそうに表現され、今日のベストスピーチを獲得されました。
3番目は輝クラブS井さんが「人間万事塞翁が馬」というタイトルで春のコンテストスピーチをご披露いただきました。とても苦手だと思っていた会計のお仕事を20年も続けることになった経緯などを面白おかしく語って下さいました。
即興力を鍛えるテーブルトピックスのセッションでは、S村さんが「行動」をテーマに進行してくれました。「最近した良いコト」「ついやってしまう癖」など、日頃何気なく行っている自分自身の行動について改めて考えてみるきっかけを与えてくれました。
休憩を挟んでの論評セッションでは、準備スピーチへのフィードバックを行います。
K村さんのスピーチに対してK口さん(輝)の論評は、樫村さんのスピーチをしっかりと聞きとった上で、5Sの見せ方など、具体的に改善点を示しました。
A田さんへの論評はA部さん(輝)。「A田さんはもうコンテストレベル!」など、ベテランらしいはっきりした物言いが会場を盛り上げます。A田さんの自信にも繋がったことでしょう。
S井さんに対してはK田さん(郡山)。初めての論評にもかかわらず、要点をしっかりと把握し、その上でS井さんのスピーチの隠れテーマ「親の言うことは聞くもの」を掘り出した手腕が光りました。また、冒頭の機内のシーンとの繋がりの弱さなど改善点もしっかり指摘してくれました。
K村さんとA田さんのスピーチ、K田さんの論評ともに確実なレベルアップが見られました。郡山クラブの実力が確実に上がっていることを示す例会となりました。この日はディストリクトからプレゼントされたトーストマスターズの小旗のお披露目もあり、2回目参加のW部さんから入会表明もいただき、とても印象に残る例会でした。
ベストスピーチ:A田さん
ベスト論評:K田さん
ベストテーブルトピックス: S井さん