29_第19回例会
郡山例会報告(9/17)
今回で19回目の例会は、あいにく台風が近づいている中での開催。 しかしながら、副会長のH坂さんによる熱気のこもった挨拶で、さわやかにスタート。 まず最初に、I井さんの入会式。 「今の趣味はスピーチを研究することです!」とやる気に満ちあふれた堂々とした所信表 明を受けて、会場はメンバーの温かい拍手で包まれていました。
本日の言葉は、I井さんによる「空」。当日の空模様に絡めただけでなく「空を眺めると幸 せホルモンがでてくるそうです」といった豆知識まで披露!二回目の参加にもかかわらず 、皆さんを楽しませる話題を提示する姿に、頼もしさを感じました。
~準備スピーチ~
準備スピーチのトップバッターは、スグさん。母国インドで日本語を学び始めた経 緯やTMCとの出会いについて、スピーチをして下さいました。「猫の手も借りたい、でも ネコは(家に)いない」といった、日本語の慣用句をサラリと織り交ぜたユーモアに、聴衆 一同、おもわず舌を巻いてしまいました。
続く2本目のスピーチはI上さんの「100万回愛された猫たち」。夏目漱石の小説「吾輩は 猫である」の冒頭のパロディからはじまり、「~にゃ」という語尾や、猫耳カチューシャ (!)という、気合がこもった演出におもわずニンマリ!言葉の端々にネコへの深い愛情がち りばめられた、ボリュームたっぷりのスピーチでした。
~即興スピーチ~
即興スピーチ「テーブルトピックス」では、S村さんが出題者。 「私が気になっていることをあえてテーマを絞らずに出題します!」とのことで、メンバ ー一同ドキドキのスピーチセクションに。ゲストO部さんの「人間はいじる側といじられ る側に分かれる」という名言や、Y内さんの「あの日の記憶」についてなど、示唆に富ん だ言葉をたくさんきくことができました。
~論評フィードバック~
休憩を挟んだ後は、H坂さんによる「ステージング(話すときの動き)」についてのワークシ ョップ。舞台演出や人間の身体と心の関係についての知識を交えての解説あり、みんなで 一斉に発声練習ありの、とても充実した内容でした。 その後、論評の部は、W部が初司会を務めさせていただきました。 最初の論評はS村さんからスグさんへ。いつものことながら、安定した分析力を発揮なさっていました。 2つ目の論評はY井さんからI上さんへ。I井さんがスピーチの中で使っていた言葉を丹念に 拾いつつ、構成に関する的確なアドバイスをなさっていました。
本日は定刻より少し遅れての開始でしたが、S村さんの司会進行&TTP出題(なんと…兼任 でした!)によって、つつがなく終了することができました。感謝です♪ 今回は、リビング郡山の記事がきっかけでゲストさんが1名、遊びにきて下さいました! O部さん、また一緒にお話できることを楽しみにしています(^^♪!ありがとうございまし た!
本日のベストスピーカー
準備スピーチ:スグさん テーブルトピックス:スグさん、W部 論評:Y井さん