40_第30回例会
例会記録 3月に突入しすっかり暖かくなったなか、郡山トーストマスターズ第30回例会が開催されました。 本日は少人数ながらゲストさん1名、他クラブからの応援2名を迎えての例会です。O江会長が本日欠席のため、教育担当のH坂が会長代理として冒頭挨拶を行います。 本日、クラブの新メンバーとして、S田さんが入会式されました。S田さん、これから一緒に頑張りましょう! 本日のトーストマスター(司会進行)はH坂がそのまま行います。 例会の進行補助(ヘルパー)は下記の通り。 今日の言葉(例会中に意識的に使ってほしい言葉)。H坂より「春一番」という言葉を指定しました。春はもうすぐそこですね。 ヘルパーの役割は下記の通り。 ・計時係 >S藤さん 初挑戦!スピーチの経過時間を知らせる役割です。 ・集計係 >S田さん 入会後すぐですが、役割を引き受けてくれました!各パートで、一番良かった・目的に適っていた人を最後に表彰するための投票用紙の集計をする役割です。 ・文法係 >H坂 印象に残った言葉や、用法が異なる言葉をチェックする役割です。 ・えーとカウンタ >H坂 「えーと」「あのー」等の余計な言葉をチェックする役割です。 続いて教育のパート。本日の準備スピーチはK池さん、K村さん、ゲストのN西さんです。 一番手はK池さん。 基本マニュアル2 スピーチの構成 タイトル「NO LIFE NO ZUMBA」 ストレスが溜まったとき、皆さんはどう発散していますか?K池さんのストレス発散法、それはズンバを踊ること。ズンバとはラテン系の踊りでスポーツセンターで約一時間踊り続けるとのこと。最初はおっかなびっくりだった踊りも、次第に心が解放され自己陶酔できるほどに! ズンバの魅力を楽しく伝えてくれるスピーチでした。 続いてはK村さん。 基本マニュアル7 トピックのリサーチ タイトル「最後の講義(もし、今日が最後なら、何を伝えたいか)」 もし自分の人生、今日が最後だとしたら最後に伝えたいことは何ですか?K村さんが今までの人生で伝えたいことは3つ。まずは時間を有効に使うこと意識し、その時間で有意義な実体験をすること。補えない経験は厳選された本を読み補完すること。 体験することの大切さと、最後に伝えるべきことについて考えさせられたスピーチでした。 最後は輝トーストマスターズからのゲスト、N西さん。 上級マニュアル 情報を伝えるスピーチ:情報を伝えるためのスピーチ タイトル「クスリの裏事情」 今、政府が推し進めているジェネリック医薬品。特許の切れた薬品を後発で安く出すというものですが、、詳しくその過程を見ていくと、実はエンドユーザには伝えてない情報が有るんです。最悪の場合、、「全く効かない!」なんてことも・・。 関係者だからこそ知り得る、貴重な情報を伝えてくれたスピーチでした。 続いてはテーブルトピック(即興スピーチ)のパート。 テーブルトピック司会は、上尾トーストマスターズからお越しいただいたT岡さん。 今回はテーマをくじにして指名された方が引いたくじに書いてある言葉でスピーチをするというユニークなもの。 1問目「花粉症」をO部さんが回答。スギ花粉はスギの多いところにいる人は掛からない、実は都会の人ほど多いとのこと。 2問目「直下型地震」には、本日入会のS田さん。東日本大震災の時はちょうど郡山にいた、弟への支援がなかなか大変であったとのこと。 3問目「国民栄誉賞」にはK村さんが回答。質問されたT岡さんの意図を、オリンピックの羽生選手と考え、実はフィギアスケート見ないんですとのご回答。 4問目「卒業」には、H坂。中学時代の卒業式の校歌、そして年を重ねてもその時の校歌を覚えていたことを回答しました。 5問目「オリンピック」には、ゲストのK林さん。今回のオリンピックは忙しくて見ていなかったが、勉強している鍼灸の医院で患者さんと一緒に盛り上がったことを伝えてくれました。 休憩を挟み後半に入ります。 後半。論評の部の司会はN西さんが務めます。 K池さんへの論評は、T岡さん。ズンバを踊ることでボディランゲージができていたこと、数字が出ていて信ぴょう性があったこと、そして次回は前で踊ってみようと伝えられていました。 K村さんへの論評は、論評初挑戦のO部さん。声の通りの良さ、興味を引き出す質問が効果的であったこと、マテリアルとして統計を入れるとさらに良くなることを伝えられました。 N西さんへの論評は、H坂。構成の良さ、イメージしやすさを良い点として、改善点として違いがどの様な効果となって我々に関わってくるのかをより鮮明にすることで、耳をもっと傾けたくなるスピーチにできることを伝えました。 続いてワークショップ。H坂より「報告の型 PREP法」と題して、即興スピーチや、報告、回答など実践的な話し方の順番について説明し、皆さんに実践してもらいました。 本日の例会の受賞者は、 ベストテーブルトピック賞はH坂。 ベスト論評賞はH坂。 ベスト準備スピーカーはK池さんでした。 ゲストのK林さんから、皆さん堂々としていて凄い、話すことには技術がいることが分かったという前向きなコメントを頂くことができました。 次の例会は3月18日です。是非、一度見学に来てみませんか。